360 :360:2006/07/09(日) 11:10:32 
俺の小学校では、毎週木曜日の朝に、朝運動という時間があった。 
その名の通り、朝からラジオ体操などをやるというものだった。 
なので、木曜日の朝は体操着に着替えねばならなかった。 
そして、俺の小学校では、男女で着替える部屋が同じだった。 
なので、高学年になるにつれて、女子のほうを盗み見るようになっていた。 

361 :360:2006/07/09(日) 11:11:12
小学5年のある木曜日の日、いつものように朝運動が終わって教室で着替えていた。 
そこで俺はいつものように着替えながら、女子をチラチラ見ていた
(バレバレだったと思うが)。 
そうしたら、ある光景が目に飛び込んできた。 
ブラをつけていない女子がいた。 
そのころはすでにスポブラを着けている女子がほとんどだったのに、
そいつは着けていなかった。 
どころか、シャツすら着ていなかった。 
つまり、そいつが着ていたのは体操着1枚だけであり、その体操着を脱いで、
普段着に着替えていたのだ。 
その日は背中しか見えなかったが、俺はとても興奮した。 
運がよければおっぱいが拝めるかもしれない、と思った。 
そいつの名前は朱美だった。 


362 :360:2006/07/09(日) 11:11:58 
そしてついに、その日はやってきた。 
体育の授業が終わり、皆教室に向かう。 
その中で朱美の教室へ向かう足取りは速かった。 
おそらく、着替えを見られないようにするためだろう。 
他の仲のいい女子数人と駆けていった。 
しかし、あの事実を知ってしまった今、あれを逃す手はない。 
俺は走りこそしなかったが、期待を胸に早歩きで教室に向かった。 


363 :360:2006/07/09(日) 11:12:31 
教室に着くと、前に駆けていった女子数人と、俺しかいなかった。 
そして、朱美はまだ着替え終わっていなかった。 
(やった!) 
俺は素直に心の中でそう叫んでいた。 
自分でも気づかないうちに勃起していたんじゃないかと思う。 
それほど興奮していた。 
しかしそこは冷静を装い、自分の席に行き、普段どおり着替え始めた。 
意識はもちろん朱美に集中していた。 

364 :360:2006/07/09(日) 11:13:04
朱美が着替え始めた。 
まず体操着を胸の下まで脱ぎ、腕を裾の部分から出し、普段着をつかむ。 
そのまま胸を隠すように普段着をたぐり寄せ、体操着は首の辺りまで脱ぐ。 
そしてまだ未発達な胸に普段着を引っ掛けるようにして、普段着に首を通し、
普段着を下まで下ろす。 
最後に首から体操着を取って終了。 
そういう手順だったのだろう。 
しかし薄情にも、未発達の胸は普段着を引っ掛けることを途中であきらめてしまった。 
そして、待ちに待ったおっぱいが、俺の目に飛び込んできた。 
俺は本当に見れたことへの驚きと嬉しさ、そしてこのまま見ていたら危険だという
焦りを感じていた。 
慌てて目をそらし、自分の着替えに集中する。 
胸の動悸は高鳴ったままだった。 

365 :360:2006/07/09(日) 11:13:41 
俺はその日の放課後、朱美に呼び出された。 
場所は、特別教室棟の3階、図工室だった。 
俺はとても怖かったが、とぼけ通せばどうにかなると思い、家に帰ったら
ドラクエ5でもやろうと考えながら、図工室へ向かった。 
図工室に着くと、すでに朱美は来ていた。 
俺はせいいっぱいの虚勢を張って、自分でもしらじらしいと思いながら言った。 

俺「いったい何の用?俺帰ってドラクエやりたいんだけど。」 
朱美「アンタ今日の体育のあと、あたしのおっぱい見たでしょ。」 
俺「はぁ!?」 

予想外の短刀直入な物言いに、俺が用意していた言い訳はすべて吹き飛んでしまった。 

366 :360:2006/07/09(日) 11:14:20 
朱美「知ってんのよ。アンタ見てたじゃない。すぐに目逸らしたけど、バレてんのよ。」 
俺「何言ってんだよ。頭オカシイんじゃねぇの?だいたい証拠あんのかよ。」 
朱美「だからあたしが見てたじゃない。立派な『証人』よ。訴えれば、アンタなんか
牢屋行きよ。」 

本人は証人になりえないだろうが、俺は法律のことなんて全然わかんなかったから、
ただ「牢屋行き」という単語にビビっていた。 
俺は何も言えなくなった。 

朱美「訴えられたくなかったら、条件があるわ。」 

この瞬間、俺には朱美が天使に見えた。 
しかし朱美は天使のふりをした悪魔だった。 

367 :360:2006/07/09(日) 11:15:12 
朱美「アンタのも見せてよ。」 

俺は最初、何のことか理解できなかった。 
『俺のも見せろ』??? 
俺のおっぱいなんか見て楽しいのだろうか? 
女はワケがわからん。とそのとき思った。 

俺「俺のおっ…胸なんか見て楽しいのか?」 

さすがに女子の前で「おっぱい」と言うのははばかられた。 

朱美「何言ってんのアンタ?アンタこそ頭オカシイんじゃない?
胸なんか見てもしょうがないじゃない。
あたしが見たいのは…アソコよ。」 
俺「なっ…!!はぁ!?」 

368 :360:2006/07/09(日) 11:15:48 
俺は何も言えなくなった。 
ただ、女の子もそういうことに興味があるのか、と新発見をしたような気分だった。 

俺「フザけんな!!ぜってぇヤダ!!」 
朱美「アンタ訴えるわよ。」 

俺はぐぅの音も出ない。 
しかし俺は足りない頭をフル回転させて、いいことを思いついた。 

俺「俺はお前の胸しか見てない。なのに俺だけアソコを見せるって言うのは
不公平だ。
俺のアソコがみたいなら、お前もアソコ見せろよ。」 

我ながらナイスアイディアだった。 
こういえば、朱美はしりごみするに違いない。 
とりあえず俺は早くドラクエがしたかった。 
しかし、俺の目論見は崩れ去った。 

369 :360:2006/07/09(日) 11:16:21 
朱美「いいわよ。」 

なんと朱美は了承してしまった。 
俺の予想外の展開だった。 
しかし、俺は興奮していた。 
女の子と二人っきりでエッチなことをするというシチュエーションに。 

朱美「じゃあせぇのでいきましょう。あ、それとも相手のを脱がせましょうか。」 
俺「…いいよ。」 

何を言い出すかと思ったが、コレも俺を興奮させる要素のひとつになった。 
朱美は俺のズボンとパンツに手をかけた。 
俺も同じように朱美のスカートとパンツに手をかけた。 

朱美「じゃあ行くわよ。せぇの!」 


370 :360:2006/07/09(日) 11:17:24
俺は勢いよくスカートとパンツを脱がした。 
そして俺の目に飛び込んできたものは、まだ毛も生えていない、縦スジだった。 
俺は母親のモノしか見たことがないため、こんなにクッキリとスジが見えたことに驚いた。 

朱美「……」 
俺「……」 

二人とも何も言えない。じっと互いの性器を見合っていた。 
しかし、俺は何も言えなくとも、俺のモノは、正直に変化を始めた。 

俺「!?」 
朱美「うゎ、大きくなってる…」 

俺は慌てた。バカにされるんじゃないかと思った。 

371 :360:2006/07/09(日) 11:18:01 
俺「お、男はみんなこうなるんだよ!」 
朱美「うん、知ってる…。でも、ビクン、ビクンて…」 

俺はとても恥ずかしかった。 
早く家に帰ってドラクエがしたかった。 

俺「も、もういいだろ!」 
朱美「…あ、うん。ありがと。」 

礼を言われるようなことはしていないし、むしろこっちが礼を
言いたいくらいだが、とにかく俺は気が動転していた。 
急いでパンツとズボンをはいた。 

俺「じゃ、じゃあな!」 
朱美「…う、うん。」 

372 :360:2006/07/09(日) 11:18:36
まだパンツすらはかずにボーッとしている朱美に向かってそう言って、
俺は一目散に家に帰った。 
家に着いたときの動悸は、走ったためなのか、それとも原因が別に
あるのかは判別がつかなかった。 
とりあえず俺は自分の部屋へ行き、さっきのことを思い出しながら
オナニーしたあと、ドラクエ5の電源を入れた。 

ドゥルドゥルドゥルドゥル、ドゥードゥルン♪ 

お気の毒ですが、ぼうけんのしょ1は消えました。 


とりあえず、泣きたくなった。 

380 :360つづき:2006/07/09(日) 21:53:12
次の日、俺は朱美と目を合わせられなかった。 
幸か不幸か体育の授業も無く、特に朱美とかかわることなくその日は過ぎていった。 
給食を食べ終え、校庭でサッカーをし、掃除の時間になった。 
掃除も終わり、5時間目の準備をしていたところ、朱美がこちらに向かってきた。 
俺はよくわからないが、逃げ出したい衝動にかられた。 
朱美に対しては後ろめたいことなど何も無いのに、顔を見ることができなかった。 

朱美「近藤君(俺)、はい。」 

周囲の目を盗みつつ、朱美は俺に一枚の手紙を渡しながらそういった。 
俺が受け取ると、朱美は踵を返し、自分の席へ戻っていった。 


382 :360:2006/07/09(日) 22:01:16 
手紙はノートを破って折りたたんだ簡素なもので、表面には何も書かれていなかった。 
俺は迷った。 
この手紙を開けるべきか否か。 
開けて中身を読んだら最後、もう戻れない気がしていた。 
しかし、中身も見ずに捨て去るのは失礼だし、という自己の正当化を経て、
俺は手紙を開けた。 
中にはピンク色のマーカーで、短い文章が書かれていた。 

「昨日と同じ時間、同じ場所で待ってます。 

                         朱美」 

俺は興奮した。 
勃起しているのを実感した。 
幸い椅子に座っていたので周囲にバレることはなかったが、次の授業の内容など
一片も覚えていなかった。 

383 :360:2006/07/09(日) 22:04:53 
そして運命の放課後。 
俺の頭を支配していたのは昨日の光景。 
胸には期待しかなかった。 
自分のモノを見せることに依然恥ずかしさはあったが、一度見せた相手だ、
二度も三度も同じようなものだ、と思っていた。 

そして図工室に着いた。 
俺は高鳴る心音と、体中に流れる大量の血液の音を聞きながら、ドアに手をかけた。 

384 :360:2006/07/09(日) 22:10:3
しかし、ドアは開かない。 
なんと鍵がかかっていたのだった。 
俺の中の期待は一瞬にして吹き飛んだ。 
コレでは昨日のようなことはありえない。 
朱美も図工室が開いてないのを知って帰ってしまったかもしれない。 
もしかしたら、これは天の神様が、 
「早く家に帰ってドラクエ5を最初からやり直せ」と言っているのかも知れない、と 
そんなバカみたいな空想を繰り広げていた。 
すっかり意気消沈した俺は、ため息をひとつついて、神様の言うとおり最初から
やるか、などと考えながら、図工室を後にしようとした。 

しかし、方向を変えた俺の目に映ったのは、あたりを見回しながら近づいてくる
赤いランドセル。 
それはまぎれもなく朱美だった。 


だが、その後ろには、赤いランドセル”達”がついてきているのだった。 


387 :360:2006/07/09(日) 22:18:57
(!!人を連れてきた!?) 
俺は朱美を見つけたときの喜びを味わうことなく、恐怖を感じていた。 
自分と朱美だけならともかく、第3者に知られるのは嫌だった。 
俺と朱美だけの秘密、というような共犯者めいた感情も興奮剤のひとつだった。 
しかしそれを凌駕したのは、物理的な数への恐怖。 
集団対個人という、袋叩きを連想させる事実は、あっというまに俺の心を支配し、
動く力を奪っていた。 

朱美「あ、近藤君もう来てたの?早いなぁ。」 
俺「あ、あぁ。こ、小牧さん(朱美の苗字)!?後ろのヤツらは…?」 
朱美「あぁ、ただの付き添いだから心配しないで。あたし一人じゃちょっと、ね。」 

ちょっと何なのだろうか。 
とりあえず俺は、神様に従っていれば良かったと、後悔の海の真ん中に立っていた。 

388 :360:2006/07/09(日) 22:24:08
朱美「早く入りましょうよ。どうしたの?」 

そうだ、俺は忘れていた。 
図工室には鍵がかかっている。 
ならばこのまま逃げ切れる。 
家に帰ってパパスと共に旅立てる。 
神様ありがとう。 

俺「鍵がかかってるんだよ。さっき試したけど開かなかった。」 
朱美「え?ホントに?(ガチャガチャ) 本当だわ。どうしましょう…」 

困っている。朱美はあきらかに困っている。 
そうだ、そのまま諦めてしまえ。 
そして俺にドラクエをやらせろ。 
俺はずっと念じていた。 

389 :360:2006/07/09(日) 22:29:50
朱美「…まぁいいわ。廊下には誰もいないし。」 

え? 
『廊下には誰もいない』? 
まさか廊下で? 
俺はその一言で羞恥と興奮を覚えた。 
昨日のようなことを廊下で? 
誰かいつ来るかもわからないのに? 
俺はそのスリルを考えて興奮していた。 
付き添いの女子のことなどとうに吹き飛んでいた。 

390 :360:2006/07/09(日) 22:33:08 
朱美「えっと、今日呼び出したのはね…」 

朱美は唐突に話し始めた。 
しかし俺には届かない。 
すでに俺の頭の中はピンク色。 
下半身は充血を開始していた。 

朱美「驚かないで聞いてね。」 

『昨日みたいなことがまたしたい』 
俺はその言葉を待っていた。 
ドラクエなどどうでもいい。 
はやく、早く、ハヤク!! 
先ほどとは180°違うことを考えていた。 


392 :360:2006/07/09(日) 22:36:28 
朱美「私、小牧朱美は、あなた、近藤太一くんのことが好きです。」 





(は?) 
俺のピンク色の頭の中は、この一言で真っ白にフォーマットされた。 
俺は今まで誰にも告白されたことが無かったし、そのときは好きな人が
いなかったしで、どうしていいかまったくわからなかった。 
沈黙が二人の間を支配した。 

393 :360:2006/07/09(日) 22:42:12 
付き添い「近藤君、何黙ってんの。何か言ったら?」 

その一言で俺の思考は解凍された。 
そうだ、何か言わなくはいけない。 
でも、何を言ったらいいんだろう? 
俺は自分の気持ちがわからなかった。 
女の子のカラダに興味はあるけれど、果たして朱美という女の子のことを好きなのか。 
そもそも「好き」とは何なのか。 
俺の思考はそんな哲学的な方向に行ってしまいそうだったが、とりあえず何か言わなきゃ、と思い、思いついた言葉を片っ端から口に出した。 

394 :360:2006/07/09(日) 22:48:47 
俺「俺は、わからない。小牧さんのことはキライじゃない、けど。好き』って
わけじゃないと思うし…。」 

そこまで言って、朱美の様子をうかがうと、目に涙を溜めていた。 
女の子を泣かせるのはマズイ。 
そう思った俺は、咄嗟にとんでもないことを口走っていた。 

俺「いや、でも!昨日みたいなことはしたいとは思うよ!!」 

俺は言い終わった後で、自分の頭の回転の鈍さを呪った。 


395 :360:2006/07/09(日) 22:54:24 
朱美「!!バカッ!!!!」 

朱美は一言そう言って、踵を返して走り出した。 
付き添いの二人も慌てたように、 
「ちょっ、あーちゃん!?」とか言いながら、俺と、朱美の後ろ姿の間で
何度か視線を往復させた後、何も言わずに朱美の後を追い始めた。 

俺は何もせずにただ立ち尽くしていた。 
俺はなんてバカなことを言ったのか、と。 
それもこれもミルドラースのせいだ、と。 
そんな責任転嫁をしつつ、俺は家路に着いた。 
途中でついたため息はいくつか知れない。 
家に着いた俺はドラクエなどやるはずもなく。 


とりあえず、泣きたくなった。 


引用元:PINKちゃんねる
http://sakura01.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1150794129/ 




小5の男子なんて、結局 女子よりもドラクエですよね。
そりゃそうです。